このコーナーでは、いわゆるファーストエイドと救急法、危急時の対応などを考えていきたいと思っています。

 私は最低限の薬は持ち歩いていたものの、正直いってあまり深くこの手のことを考えずにファミリーハイキング・山のぼりを実行していました。しかし、2005年7月に家族で唐松岳に行ったときに、一番上のお姉ちゃんが山小屋で突然倒れるという事故を起こしてしまいました。(ハイキング・山のぼり記録「唐松岳」参照)  実はそのとき私、何もできなったんです。幸い山小屋の中だったので、スタッフの方が素早い対応をしてくださり事なきを得ましたが、山道で起こっていたらと思うとゾーっとします。

 というわけで、遅すぎの感もありますが、この手のことを色々考えてみることにしました。

 構成は、私の持ち物の紹介とページの一番下に、ファーストエイド・救急対策系の実技講座の体験記を載せています。合わせてご参考になさってください。

 

 

現在の我が家の救急袋の中身をご紹介します。この中には、ケガ・病気対策のものを入れています。

ちなみに下のようなものを持ち歩くようになったのは、ファミリーハイキングをはじめて3年も経過し、3000m級の山にも行くようになったからです。最初からこんなに担いでいたわけでは決してありません。

レスキュー袋は目立つものがいいと聞いたので、100円ショップで買った真っ赤な巾着。(タイトル写真をご参照ください。)
安物なので、当然防水は利いていないので、中にジップロックの袋を重ねて使用しています。 (50g)

普通のバンドエイド

キズパワーパッド

普通のバンドエイド10枚(3g)と最新技術を駆使したと言われるキズパワーパッドを3枚(10g)持ち歩いています。言わずもがな、外傷と靴擦れなどに有効な必需品です。
普通のガーゼです。Sサイズを3枚持ち歩いています。(3g) 外傷時に利用します。
普通の消毒液の小型タイプを持ち歩いています。(45g) 外傷時の消毒用です。
包帯
普通の包帯を1巻。(15g) 色々使えるかと...
三角巾
普通の三角巾1枚。(40g) これも色々使えます。とりあえずの一品。
ウエットティシュ
普通のウェットティシュ1袋。(20g) 何かと使います。補充を忘れないようにする必要があります。

固定用テープ

キネシオテープ

普通の固定テープ1巻(90g)と最近袋の中に加わったキネシオロジーテープ1巻(100g) 様々なものの固定に役立ちます。必需品かと。キネシオは、膝など痛めたときに使えます。

これも最近持ち歩きに加わったコールドスプレー。マツキヨで一番小さいのを買いました。(100g) 捻挫にはまずアイシング。あったほうが良さそうとの判断。

薄ビニール手袋
医療用手袋1対。家族なら要らないとは思うのですが、一応..(5g) 口の中の汚物処理などに利用を想定しています。
子供の薬
以前お医者さんでもらって余っている子供の解熱剤。(5g)と子供が軽い喘息症状になることがあるので、気管支拡張シール。(2g)

太田胃酸

バファリン

大人用内服剤として、胃腸系太田胃酸2袋(2g)とバファリン8錠。(5g)
虫刺され時に備えてポイズンリムーバー。(10g) これも最近追加。地図読み教室で4人がハチにさされ、びっくりしました。一応持っておかねばと思った次第。
虫除けシール。どこまで利くのか不明ながら、おまじないで持参しています。(5g)

ソーイングセット

マッチ

どこかのホテルで貰ってきたソーイングセットとマッチ費と一箱。(10g)

保険証写し

一応、ビニールで包み保護して持ち歩いています。


ここまでが、タイトルに載せている、我が家の赤い袋(救急袋)の内訳になります。どこに行くにもすべて持ち歩いている訳ではなく、場所に応じ取捨選択をしています。少々嵩張りますが、重さは合計で600g程度です。これは持っていかなくともいいんでは?とか、あれが足りないとかご意見・ご感想があればぜひお聞かせいただきたいところです。

で、、、これを持っていくのはいいですがどう利用すればいいのか分からないのでは意味がありませんよね。
私は残念ながら、充分な経験と知識をまだ持ち合わせていないので、ここでは内容を記載できる状態ではありません。 本を読むなり、講習会に出席するなり、または実践を通して体に身につけ、徐々に記載できるよう努力しますので、この場はお許しを。

ところで先日、「リーダーのための危急時対策と応急措置」という実技講習会に出席してきました。レポートページへのリンクをこのページの一番下に張ってありますのでぜひご覧ください。

また机上講座でも同名の講座および、「リーダーのための高山病対策」という講座を受講してきました。簡単なレポートを載せていますので、こちらもあわせてご覧ください。机上講座のページはこちら

また本では、私は「山の救急医療ハンドブック」(山と渓谷社)という本を持っています。(右写真) たくさんの有益な情報が凝縮されているハンディタイプの本です。まだまだ知識不足の私にとってはもしもの時のバイブルとして高山に行くときは持参するように心がけています。 (180g)

 

     
そして、ここからは、事故予防・事故対策です。

まずは、私の装備からご紹介します。
これらも、上記と同様、最初から揃っていたわけではありません。徐々に増加し現在に至っております。
     
エマージェンシー
シート
これは我が家では個人装備。必ず全員のリックに入っています。(60g)
替え電池
替え電池単四8個。持ち歩いている電化製品ヘッドライトとラジオの予備電池。
熊鈴
熊鈴1個(40g) 美しい音のものを選んでみました。(笑)
うるさいので滅多に外に出さない代物です。尾瀬で一回使ったかな?
ヘッドランプ

これは言わずもがなの必需品。我が家のはイオンモールで売っている999円の安物。でも豆球とLEDの3段階の調整がつきます。これも個人装備。全員のリックの中です。(120g) 電池の大きさをほかの電化製品と合わせましょう。

おたすけロープ

シュリング

カナビラ

お助けロープ 8mm20m(860g)
120のソウンスリング(40g)
60のソウンスリング(30g)
120の6mmロープスリング(60g)
安全環つきカナビラ(90g)
カナビラ2個(50g×2)

高山に行くときは持っていっています。使い方を、もっともっともっと学ばねばならない身でございます。

ツェルト
実はこれも最近ようやく購入。テントを持っていないときに使うつもりです。家族5人で緊急ビバークを余儀なくされたことを想定し、モンベルのマルチチューブシェルターにインナーポール2本という組み合わせで持ち歩くことにしました。(本体450gポール200g×2)  ちと重いです。場合によっては本体のみ持ち歩くつもりです。
ラジオ
ラジオ。単四電池型がなかなか見つからなく、探してしまいました。(100g)
山の上で情報を得る唯一の手段です。実は最近装備に追加されたばかりなのです。
天気図用紙
気象情報が不足している場合に、ラジオの気象通報を聞くために、2-3枚携帯しています。キョーハンブックスというところが出している、緑色のものが書きやすくてオススメです。

この項も、まったくお恥ずかしながら、上記のような物を持っていったはいいが、それでどーすると言われると、偉そうに書ける内容がありません。先日、習ってきた実技講座のレポート(下リンク)を見ていただくぐらいしかありません。

こちらも色々実践できるよう経験を積んで徐々にこのページを育てたいと思っております。

本では、出版されたばかりの「全図解レスキューテクニック 初級編」(山と渓谷社)が非常に役立っています。ご興味のある方はぜひ。

都岳連遭難対策委員会の主催する講座に参加してみました。内容盛りだくさんのイチ押し講座です。
毎年、秋に開催されるようですので、興味のある方はぜひ参加してみてください。
     

2005/9/11
歩行4.8km
高低差172m
リーダーのための危急時対策と応急措置 実技講座に参加してみました。
病気・疾病・事故時の措置を覚えきれないほどたくさん学んできました。