地図


断面図(高低差・距離)

 

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 歩行日 
天候
日程
歩行距離
標高差
2004年6月5日〜6日
晴れ(5日)
くもりのち雨(6日)
一泊二日
尾瀬小屋
22.8km
8.6km(5日)
14.2km(6日)
192m(5日)
565m(6日)

出発点標高
最低点標高
最高点標高
到着点標高
累積標高差+
累積標高差−
1,591m
鳩待峠
1,402m
竜宮
1,757m
三平峠
1,192m
大清水
462m
28m(5日)
434m(6日)
-864m
-209m(5日)
-655m(6日)

 

 


 ファミリーで楽しめそうな本格的なハイキングの場所として半年前から「尾瀬」を考えていました。色々なガイドブックを読んだのですが、どれも「尾瀬は1500mの山域。しっかりとした装備と心構えが必要」と書かれ、経験の乏しい我が家には敷居が高そうと感じました。昨秋に強行しようかとも思いましたが、思いとどまり少しでも経験値を上げてから春に行くことにしました。

 まず、折角行くのならベストシーズンに行こうと思い、「水芭蕉」のピークに合わせ計画。例年は5月最終週から6月の第一週とのことだったので、少しでも雪が融けるかと思い6月の第一週末に行くことにしました。

 また、私は尾瀬は日帰りは不可能な場所と勝手に思い込んでいましたので、山小屋宿泊の検討に入りました。当然ながら我が家は山小屋なんて泊まったことがありません。一体どんなところなんだ?果たしてファミリーで泊まれるものなのか?と不安と疑問を感じながら色々調べた結果、尾瀬の山小屋は完全予約定員制。小屋によっては個室もあるとの情報を得て一安心。子供が騒ぎかねないファミリーは個室が無難と考えました。

 あとはルートですが、これも色々検討しました。埼玉からのアクセスがよく、入山後も尾瀬ヶ原まで近距離の鳩待峠から入ることはすぐ決定できました。

 宿泊地の選定には迷いました。子供が、水芭蕉鑑賞で混むと思われる木道を他人様に迷惑もかけずに何キロも歩けるかが大変心配でしたが、昨夏も上高地で12km程度(河童橋-徳沢往復)歩き通した実績があったので、鳩待からは少々距離はあるのですが、宿泊は見晴(下田代)にすることにしました。

 また2日めのコースは子供の疲れ具合と天候によって、鳩待峠に戻るか、尾瀬沼・三平峠・大清水と貫けるかを柔軟に当日決めることとしました。

 さて、さて準備は万端? 幸い天気にも恵まれ、憧れの遥かな尾瀬に出発.....

 

1日目  2日目は次のページになります

 さいたまの自宅を朝6時頃出発。関越道の沼田ICに7時頃到着。そこから国道を通って峠越えを含み約1時間半で、ようやく尾瀬の群馬側の入口、戸倉に到着です。戸倉の並木駐車場は既に満車。戸倉スキー場の駐車場に誘導されました。そこも既に100台以上の車が溢れており、この先の混雑が予想されます。
 戸倉からは乗合バスに乗ります。大人900円・子供500円。20分ほどで@鳩待峠に到着。用足しを済ませ、いよいよ尾瀬ウォーキングのスタート。気合が入ります。

 鳩待峠から山の鼻までは下りです。木道は整備されており、とても歩きやすいです。人は多くゆっくり写真を撮るため立ち止まれる状況ではありませんでした。
 途中、水芭蕉が少々見え始めました。ただし、清楚なかわいいあの白い包でなく、かなり成長して巨大化した包。葉も大きくなり大根みたいな印象のもの。ちょっと時期が遅かったかなと感じ始めました。

 1回の休憩を挟み歩き始めて約1時間。川上川を渡るとビジターセンターの茶色の建物が見え、A山の鼻に到着します。今更ですが人が多いのに改めて驚きます。ざっと見渡して200-300人はいるかも。子供達にははぐれないよう注意する始末です。
 とりあえずはビジターセンターを見学。この先も長そうなのでさっと流し尾瀬ヶ原に向かいました。
 尾瀬ヶ原への木道は予想通りの大混雑。この先ずっとこんな感じだったらどうしようと不安に思います。さらに愕然とするのは、期待している水芭蕉がほとんどないこと。このあたりはガイドブックによると群生地のはずなのに...
 幸いなことに、40-50分も歩くとかなり人も減り左写真のような、ゆったりとした光景となました。背後の至仏山は絵に描いたような美しさ。何度も何度も振り返りました。

 

 牛首あたりで休憩をとりながら、ゆっくり尾瀬ヶ原を歩きます。前方の燧ケ岳の姿がだんだん大きくなってくるのがわかります。。今日の宿泊はあのふもと。あんなところまで歩けるかなっと思ってしまいます。

 

 水芭蕉は相変わらず散発に現れる程度で、完全に期待はずれな状態。しかしリュウキンカは素晴らしかったです。竜宮に近づくにつれあちこちにリュウキンカが咲き乱れはじめます。私の写真表現力ではこの素晴らしさが充分伝えきれず残念です。
 尾瀬ヶ原を歩きはじめ約2時間。B竜宮十字路に到着しました。ここはどうも日帰りで尾瀬ヶ原に来る人たちの折り返しポイントのようです。みなさん楽しそうにお弁当を広げ、くつろがれています。すぐ先には竜宮小屋が見えます。
 我が家もC竜宮小屋の横のベンチでランチとしました。最繁忙期に来たのだから仕方がないのですが、ここも人が多く凄かったです。ともあれ周りの皆さんの広げられるランチの豪勢なことには驚き。こんなに背負っていらっしゃったのね。みなさん。凄い!
 竜宮から下田代に向かって出発します。ここからは前後に人が見えないほどに人の数が激減しました。とてもほのぼのとした雰囲気になり、写真を撮ったりしながらのんびり歩きました。至仏山を振り返ると、遥か彼方。こんなに歩いたんだと実感。

 前を向けば燧ケ岳がもう目の前です。麓には見晴らしの小屋が見えます。この辺りの景色はとっても気に入りました。時間もあるので見晴までゆっくりゆっくり歩き景色を堪能することに。子供も疲れも見せずにすたすた歩いてくれているのには安心しました。

 ついに、宿泊地のD見晴(下田代)に到着。まだ13時。すぐに宿泊する尾瀬小屋を発見。早すぎるとは思いながらもまずはチェックインしました。
 部屋にいても仕方がないので見晴を散歩することにしました。テント場がありたくさんのテントがすでに設営してありました。重くて持てないけどテントもいいなっと思いました。
  その後快晴の昼下がり、ベンチに腰掛けビールを飲みながら青空を眺めて過ごします。まさに極楽。子供達にもアイスを振舞い大好評。(何でもあるのね、ここには...) ここでは予想外に人の姿がありません。ベンチもガラガラ。さっきまでの人たちはどこに行ってしまったの?
 日が傾き始めました。木道を温泉小屋方面に小散歩。咲き乱れるリュウキンカ、夕日を正面に受けくっきり見える燧ケ岳がとても印象的です。さすがにまだ6月上旬、そろそろ半袖では寒くなり始めました。

  5時から夕食。山小屋の食事ってどんなのだろう。子供は食べれるだろうか?と心配だったのですが、ラッキーなことにメニューはハンバーグ。全員腹ペコ。おいしくいただきました。
 食事の後、外を覗くと驚いたことに人がだらけ。添乗ガイドさんの声が響いています。宿泊する人は今頃到着されるのね、と初めて気づいた次第です。
 5人で泊まった個室はこのようなところ。4畳でした。至って快適でありました。◎

2日め (見晴−尾瀬沼−大清水)につづく

地点
時間
所要
地点
時間
所要
@鳩待峠
8:37
1:13
D下田代
7:16
0:14
A山の鼻
9:50
燧ケ岳登山道分岐
7:30
10:15
0:55
7:30
1:30
牛首十字
11:10
白砂湿原
9:00
11:10
0:30
9:00
0:20
B龍宮十字
11:40
F沼尻
9:20
11:40
0:05
9:45
1:00
C龍宮小屋 (ランチ)
11:45
G尾瀬沼東岸
10:45
12:35
0:30
11:25
0:25
D下田代
13:05
H三平下 (ランチ)
11:50
合計
所要
歩行
12:28
0:16
4:28
3:13
三平峠
12:44
 
12:44
0:28
岩清水
13:12
13:12
0:23
I一ノ瀬休憩所
13:35
14:15
0:50
J大清水
15:05
合計
所要
歩行
7:49
5:26

2日め (見晴−尾瀬沼−大清水)につづく