地図


断面図(高低差・距離)

 

上の画像をクリックすると
別ウィンドウで大きな画像が
見られます。
行動記録と合わせて
ご利用ください

 歩行日 
天候
日程
歩行距離
標高差
2005年8月27日-28日
晴れ
一泊二日
馬の背ヒュッテ泊
9.0km
1,058m

出発点標高
最高点標高
最低点標高
累積標高差+
累積標高差−
2,034m
北沢峠
3,033m
山頂
1,975m
大平山荘
+1,146m
-1,146m

 

 

 山のぼりを充分堪能した2005の夏休み。ラストは南アルプス仙丈ヶ岳にチャレンジすることとしました。
仙丈を選んだ理由は次の3点。比較的難所がないファミリー向けの山であること、3,033mと高峰で我が家の最高到達標高になること。春に参加した都岳連のスクールが同日程でスケジューリングされていたことです。
 仙丈はいくつかハードルがありました。大きな問題として山登りの途中で幕営する場所がないのです。北沢峠にはテントを張れるのですが、子供連れで北沢峠から往復するにはハード過ぎます。従って山行途中に山小屋に泊まる必要がでてしまいます。 正直言いまして、子供連れで相部屋泊はしたくありませんでした。周りに気遣うだけで疲れてしまいますから.. なるべく敬遠していたのでがこの山を狙うには山小屋泊しかありません。思い切ってチャレンジすることとしました。だだし予算が取れないので寝具持参の素泊まり。大人3500円、子供2500円でした。
 また南アルプスは埼玉県人にとっては近そうで遠い山域です。前日は麓にあたる芦安の公共施設で前泊することとしました。
  秩父、雁坂トンネルを抜けようやく甲府盆地が見えてきました。途中、乙女高原(レポートはこちらをクリック)を散策し、芦安の公共の宿(沓澤)に着きました。囲炉裏のある一軒屋が丸々レンタルできる面白い施設です。
 朝起きると、ノロノロ停滞していた夏型の台風がようやく去り、台風一過の晴れとなりました。朝日を浴びながら憧れの仙丈に向け出発です。

1日め 2日めはこちら

 泊まった沓沢から車で2分ほどのところにある芦安山岳館の横の駐車場に車を止め、芦安のバス停に向かいます。
 南アルプス林道は治山工事のため、一般車は入れません。日によっては夜叉神峠まで一般車は入れますが、ここ芦安で車を止め、広河原行きの始発バスに乗るのが無難です。(夜叉神からですと途中乗車になり席に着けない場合があります)
 ここではバスですら治山・治道工事のため通行時間がかなり限定されています。いくら客で溢れていても、日に2-3回のゲートが空く時間までバスは出発できません。出発時間を事前によく調べておく必要があります。
  この日は5:40の次の7:40発に乗りました。この次は3時間後の10:40までありません!
 よくぞ作りました。という感じのガケ沿いの恐ろしい林道を走ること一時間弱。広河原に到着します。多くの人がここで降り、北岳を目指します。
 我々はここでバスを乗り換えて北沢峠に行くこととなります。
 ここからのバスも時間はかなり限定されています。バス停で2時間も待っているという疲れ果てた様子のグループもいました。
 広河原までのバスは圧倒的に若者が多い印象でした。ここからは家族連れや、ご年配のグループも目立つようになってきました。ホッ。
 北沢峠までは約25分のバス旅です。

 

 

前泊の宿を出てから3時間弱もかかり、ようやく北沢峠に到着です。

     
 いよいよ出発です。山小屋泊とはいえ素泊まりなのでシュラフ等少々荷物は多めです。(銀マットなどが嵩張っているので見た目よりは軽いんですよ!)
 藪沢コースで登るため、大平山荘まで少々下ります。
 一歩きで大平山荘に到着です。質素な作りですが、綺麗な小屋でした。
 いよいよ登りにかかります。しばらくは樹林帯です。
 さすがに花は少ないのですが、代わりにあちらちらに不思議な形のきのこを見つけることができます。
 途中、藪沢大滝が見えるポイントがあります。登山道には地元中学校の同窓会の方の面白い標識があり、気持ちを和ませてくれます。
歩きはじめて約2時間。藪沢に出て視界が開けます。ここからしばらくは明るい沢沿いを歩くことになります。

 

一箇所徒渉ポイントがあります。台風の後だったので少々心配でしたが、この日はまったく問題ありませんでした。
 
 
 
?、シナノオキドリ
 

 

センジュカンピ、ミヤマシャジン

     
 一箇所、高巻く箇所があり、ロープが張られています。
気がつけばもうお昼です。比較的広い場所を見つけランチとしました。今日も手抜きのコンビニおにぎりです...
 振り返ると甲斐駒ヶ岳が望めます。甲斐駒って本当に白いんですね!(写真では白で飛んでしまいました。)

 

     
 

タカネナデシコ、ヤナギラン、カンチムコウゾリナ

 
 沢の水って冷たい!大人にとっては、なにげない一瞬ですが、子供にとっては印象深いこともあるようです。
     
 

 

タチフウロ、ミヤマリンドウ

 

 

オヤマリンドウ、?の実

     
 明るい沢沿いののんびり歩くこと2時間強。藪沢小屋からの道に出合ます。
 ここまで来れば馬の背ヒッュテまでもう一息です。
 馬の背ヒッュテが見えてきました。丁度いい時間に着きました。
 小屋にチッェクインすると、今日は大混雑。布団一つに二人の状況でした。
 シュラフを持ってきたのに、お金は要らないので布団で寝てくださいとのこと。 どういうことかと思ったら、シュラフほどの幅も貰えないという意味だったのを寝るときに理解しました。
 小屋に居ても仕方がないので、外で過ごします。
 なにげなく見ていたらアナグマを発見。可愛らしかったです!
 この後、小屋で買った冷たいビールを飲みながらのんびり午後のひとときを過ごします。 都岳連のスクールの方も到着し、知った顔の方々と楽しいひとときを過ごしました。
     

 

さて夕食。ここ馬の背ヒッュテではカレーライスが夕食と聞いていたので、意味もなく真似をして我が家もカレーにしてみました。ボンカレーにアルファ米。超単純な組み合わせながら、なかなか良し。おいしかったです!ボンカレーがちっょと重いんですが...

 

 
 詳しい方が星空教室を開いてくれて、星座の探し方をたくさん教わったりしているうちに、夜が更けていきます。20時に消灯です。さぁ寝ましょう。おやすみなさい。

 

   初めて、布団のシェアを経験しました。女房とチビ、お姉ちゃん2人で組みましたので、私は知らない人との組み合わせ。予想以上に辛かったです。1時間づつ3回ほど寝れたかなぁ?でも耐え切れず3時には起床しました。子供達は少々寝言などありましたが、まぁ大迷惑をかけることはなく過ごせました。(よかったよかった)
 やはり少々辛くても幕を上げる方が私には向いているようです。
     

2日めつづく


地点
時間
所要
地点
時間
所要
北沢峠
9:40
0:18
馬の背ヒュッテ
5:52
0:12
大平山荘
9:58
馬の背分岐
6:04
10:00
1:12
6:04
0:48
藪沢大滝のぞき
11:12
仙丈小屋
6:52
11:17
0:23
6:56
0:33
徒渉点
11:40
仙丈ケ岳山頂
7:29
11:40
0:24
8:07
1:22
2400m沢出合(ランチ)
12:04
小仙丈ケ岳
9:29
12:37
0:39
9:30
0:58
大滝の頭分岐
13:16
大滝の頭(5合目)
10:28
13:16
0:11
10:30
0:29
馬の背ヒュッテ
13:27
3合目
10:59
合計
所要
歩行
11:06
0:21
3:47
3:07
2合目分岐
11:27
 
11:30
0:30
北沢峠
12:00
合計
所要
歩行
6:08
5:13

 

2日めつづく