地図


断面図(高低差・距離)

 

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2日め 1日めはこちら

 朝です。ここ馬の背ヒッュテでは自炊の人も食堂利用を認めて下さいます。(感謝感謝) お借りしたお盆の上でストーブを使い、いつものうどんを作りました。
 充分に時間をかけて朝食とします。
 お腹も一杯、充分に水分も補給。いよいよ出発です。
 朝日が眩しいです。天気も良好。気持ちのいい朝です。
   20分も歩かないうちに視界の開ける尾根に出ます。逆光の真っ黒な甲斐駒を背に歩きます。
前方にはこれから登る仙丈ケ岳がくっきり見え始めます。  
 稜線を進みます。右も左も、前も後ろもすばらしい景色に囲まれます。。

 

 見晴のいい場所に出ました。絶句。絶景。
 これが本物の雲海だ!!初めて見ました。
 白い絨毯の向こうに北アルプスが浮かびます。

 

 

左手前は中央アルプス、宝剣・木曽駒などが聳えます。重なるように奥には木曽の御岳山。
離れて右手前は経ヶ岳、右奥は乗鞍です。
 


左は乗鞍、中央は北アルプス。穂高、槍、立山、鹿島槍、右奥にはうっすら白馬まで見えちゃいました。

 

 

  

この辺りからまた、花が見え始めます。
チングルマの穂などたくさんあったので7月ころは一面の花だったんでしょう。
? 、タカネナデシコ、イワショウブ

     

 さらに登ると仙丈小屋があります。小休憩しましたが、この時間は日が当たっていないうえく風が強く寒い寒い。早々に出発しました。

 氷河で削られたカール地形を見ながら、頂上を形成する稜線に上がってきました。
 頂上直下にはケルンがたくさんありました。私たちも石を一つ積みました。
そしてついに頂上3,033mに到着です!!
ヤッター!!
これぞ大展望360度です。

 

     
     
 

南には奥に日本一の富士。
その手前は二位の北岳。

西には、塩見・赤石と続く南アルプス。

 

東は甲斐駒、その後ろには八ツ赤岳。

 

北は先ほどお見せした北アルプスなので、
その下のカールの様子です。
モレーンまで明確に確認されます。

 

 展望を充分楽しみ下山開始です。下りは尾根沿いに小仙丈ヶ岳を経由して下ります。
 天気が最高なのがなによりです。足取りも軽くなります。
 途中、小仙丈への登り返しで少々岩場があります。
逆ルートだとちょっと怖いかも知れません。
 振り返ると、美しい仙丈の全容が見えます。中央から右下に続く尾根を下りてきました。
 南側にもカール地形が展開しています。日本に本当に氷河は存在していたのかと、昨今再度議論になっているようですが、これを見ている限り"あった派"に一票です。
 北岳、富士山を拝めるポイントで小休憩。暑くもなく、寒くもなくいい気候です。
 写真でみると遠そうですが、左上の頂上から約一時間の快適稜線歩行で、ここまで来れます。
 小仙丈岳に着きました。一枚記念撮影です。
  何の実なのでしょうか??とても綺麗です。
 小仙丈を背に下ります。森林限界もそろそろ終わり。6時過ぎから楽しんだ大展望も名残惜しいものの終了です。
 木々の中の急坂を下ります。3合目辺りまではかなり傾斜があります。
 三合目を過ぎると、緩やかな感じのいい森になります。
 下山開始から約4時間。北沢峠に無事到着しました。
待合所でバスを待ちます。この日は9:55の次は12:55でした。これを逃すと15:55となります。時間を良く見て下山行動する必要があります。
 また、ここ北沢峠には長野・伊那側からも入ることができます。都岳連の人たちはこちらから入っていました。車派なら、これも裏技ですね。バスを乗り継ぎ2時間ほどかかるのなら、一層のこと回ってしまえ作戦です。

 さて、今回は広河原行きバスに乗ります。車窓からはさっき登った仙丈が見えました。
 あんなに高いところに行ってたんだねと、みんなで見上げました。

 広河原で乗り合いタクシーに乗り継ぎ芦安まで戻りました。乗り合いタクシーは大人100円増しですが、今回は値引いてくれました。さらに冷たい飲み物ワンドリンク付き。助手席に座れば運ちゃんにいろいろ情報を聞けるしオススメです。
 芦安で車に戻り、近くの南アルプス市営金山沢温泉でひと汗流し帰路に着きました。
     
 

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地点
時間
所要
地点
時間
所要
北沢峠
9:40
0:18
馬の背ヒュッテ
5:52
0:12
大平山荘
9:58
馬の背分岐
6:04
10:00
1:12
6:04
0:48
藪沢大滝のぞき
11:12
仙丈小屋
6:52
11:17
0:23
6:56
0:33
徒渉点
11:40
仙丈ケ岳山頂
7:29
11:40
0:24
8:07
1:22
2400m沢出合(ランチ)
12:04
小仙丈ケ岳
9:29
12:37
0:39
9:30
0:58
大滝の頭分岐
13:16
大滝の頭(5合目)
10:28
13:16
0:11
10:30
0:29
馬の背ヒュッテ
13:27
3合目
10:59
合計
所要
歩行
11:06
0:21
3:47
3:07
2合目分岐
11:27
 
11:30
0:30
北沢峠
12:00
合計
所要
歩行
6:08
5:13

 前日は、乙女高原の項に書いたとおり、午後から台風一過の晴れでした。台風がらみの天気なので当日は、どうなると正直よくわからない状態でした。のんびり夏台風なので大勢は変化なく台風一過の晴れが長持ちしてくれるといいなぁ、程度の読みしかできませんでした。
 結果、当日・翌日とも晴れ。当日はまた台風の湿った空気が残っており、ジメジメしていましたが晴れていました。甲斐駒も時折雲に覆われるものの見えていました。翌日はレポートの通り、大快晴。雲海の素晴らしい景色を堪能しました。後になって9時の天気図を見ると、スカッっというよりはどんよりと晴れタイプの気圧配置でしたので、2日目の朝は素晴らしいタイミングだったと思います。


 このコーナーは予報行為をする目的ではありません。

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