地図


断面図(高低差・距離)

 

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 歩行日 
天候
日程
歩行距離
標高差
2005年9月18日-19
晴れのちくもり
くもりのち雨
一泊二日
巻機山避難小屋
10.8km
1,236m

出発点標高
最高点標高
累積標高差+
累積標高差−
731m
桜坂駐車場
1,967m
巻機山山頂
-1,334m
-1,334m

 

 

 我が家はハイキングに負けず劣らず、スキー・スノーボー大好きなのです。毎年冬になると、上越の舞子後楽園スキー場(新潟県塩沢町)に通い詰めゲレンデ滑走を楽しんでいます。ここ舞子では天気がいいと巻機山がその姿を現します。(右写真) いつかは登ってみたいと思い続けて、今回の挑戦に至りました。
 ところで今回はひとつのミスをしてしまいました。天気予報で3連休は晴れと連発していたため、天気図もろくに見ないで、避難小屋が空いていそうな後半の2日に山行を決めてしまっていました。しかし、前日夕方に天気図を見ると、日本海に秋雨前線のはしりを発見。当日はともかく、山行二日目は関東が晴れていても、新潟、とくに山間部はやな感じな天気図です。一瞬場所変更を考えましたが、晴れている初日に山頂まで行ってしまえばいいかと考え決行することにしました。
 というわけで、早めの行動が必要なため、当日朝3時に起床。真っ暗の中、車を走らせ麓・清水の登山口に6時前に着きました。

1日め 2日めはこちら

 陽が短くなってきました。辺りが白やみ始めたのは5時半ごろでした。
 湯沢からスキーで通い慣れた道を塩沢、そして清水と車を走らせます。
  早朝のため道中行き交う車も、ほとんどありませんが、登山口に着くとそこは車だらけ、活気に満ちています。
 駐車場から、見上げます。ヌクビ沢方面に天狗岩、奥には割引岳が見えます。
 今回は、右の尾根、井戸尾根を往復する予定です。
 登山届を提出し、いよいよスタートです。すぐに井戸尾根とヌクビ沢の分岐に出ます。沢方面は初心者立ち入り禁止と書かれています。
 我が家は無論、右。尾根コースを選択します。
 しばらくは広葉樹の樹林の中を歩きます。今年に道程標が整備され、二合目、二合五勺といったような表示があり、自分の大体の位置がわかります。右写真は五合目下の辺りです。
 ようやく、朝日が差してきて明るくなってきました。
 6合目見晴らしからの景色です。割引岳、手前には天狗岩が良く見えます。
 7合目に近づくと視界が開けます。後方中央には飯士山(1112m)。冒頭に書いた、舞子後楽園スキー場がある山が見えます。いつも楽しんでいる山なのに巻機から逆に見下ろすと、スキー場開発で傷んだ飯士山がなんとも哀れに見えました。
 7合目に到着です。前巻機山(ニセ巻機)の全容が見え始めます。一部の木の紅葉が始まっています。秋の気配が徐々に感じられます。
 ニセ巻機に向けて、好展望の快適な尾根を登ります。
  東面には、谷川連峰が見渡せます。谷川岳、万太郎山、この前登った仙の倉山、平標山がくっきりです。

 振り返れば、登ってきた井戸尾根が見えます。登山口の清水は遥か下方です。

 話は横に逸れますが、ここ巻機では過去スキー場開発の話があったそうです。(確かに滑りやすそうな斜面..) 色々あったそうですが、開発の話は流れ、自然が守られました。今日のこの美しい景色を拝めたのに感謝です。(以前この本を読み知りました)

 右下には、塩沢や六日町方面の展望も開けます。絶景です。
 八合目からは、瓦礫の道の急登です。といっても階段状に整備されており安心です。
   清水峠、朝日岳に続く尾根が見えてきました。登山道なき憧れのルートです。
 そして、前巻機山(9合目)に到着です。目の前には箱庭のように美しい景色が展開しています。
   この時期は花は少なく寂しいですが、綺麗な花をみつけました。
 綺麗な景色の中、避難小屋のある鞍部まで、やや下ります。
 ようやく避難小屋に到着です。登りはじめてから約5時間でした。今日はこで宿泊です。場所取りをして外でランチとしました。大休憩です。
   冒頭に書いたように明日の天気が怪しいため、今日中に頂上 を目指すことにしました。空身のせいか、子供達も元気復活です。
 途中、巻機頂上を望みます。美しい。
 平な頂上が印象的です。

 最後の登りです。後ろの盛り上がりが前巻機、その手前には避難小屋が見えます。
 稜線まで上がってきました。巻機頂上の標識前で記念撮影です。
   頂上標識の西5分ほどのところに巻機最高標高点があります。
 最高点を目指してたおやかな稜線を歩きます。
 下から見たとおり、この稜線はほぼ平ら。快適な散歩です。
 そして最高点に到着です!。
 話には聞いていましたが、何にもない頂上です。あとは避難小屋まで戻ればいいだけなので、のんびり休憩します。
  結果的には登山口から6時間半かかりました。ファミリーで日帰りは無理そうですね。
   最高点から少し南に行くと群馬側の景色が見られます。この分岐には朝日岳方面と書かれています。(道あるんだ...)
 午後の霞の中にならまた湖、笠岳、至仏山、燧ケ岳などが見えました。
 のんびり避難小屋までの道のりを戻ります。所々、秋色が散りばめられています。
   避難小屋全景です。最近建て直されたばかりのきれいな2階建て、バイオトイレ完備の小屋です。
 午後のひとときを小屋の前で過ごします。トランプはとっても重宝しますよ。
 写真左上方向はテント場。さらに2-3分下りると水場です。
 ここで人生こんなラッキーなことかあってもいいのかいとう出来事が!!
 下山途中のパーティの男性の一人が、子供達に「良く頑張ったね」と定番のお声を掛けてくれた後、「お父さんにプレゼントをあげよう」とザックをごそごそ。出てきたのは、凍っているビール缶。
 大感謝の意を示し、ありがたく頂戴いたしました。
   小屋の周りにはテント場もあります。結構広くて平らです。水場も近いし快適な幕営が可能と思います。周りにはリンドウが咲いていました。
 チビと水場まで行きました。冷たい水が気持ちいいです。
 今回は翌日の天気が心配でした。予想通りというか、当然というか避難小屋の周りはFOMAの圏外でした。となれば、ということで久々に天気図を書く羽目になりました。実は山の上では初体験です。 結果、うーん、やな感じ。
 16時の気象通報って4時間も前の正午の情報を流すのでしたね。昔はなんとも思わなかったのですが、昨今の情報社会に慣れてしまうと、せめて1時間前の情報が欲しいと思ってしまいました。(漁船からの通報は無理なのかしらん?)
 さて、少し早いですが夕食です。今回はアルファ化米のカレーピラフ。結構いけました。スプーンも入っているし、お皿を使わずに済むのもgoodです。
 今朝は早起きでした。そして6時間近く歩いてくたくた。あっという間に寝付けました。

2日めつづく


地点
時間
所要
地点
時間
所要
登山口
6:10
1:22
巻機山避難小屋
7:00
0:11
五合目
7:32
九合目(ニセ巻機)
7:11
7:39
0:49
7:14
0:16
六合目
8:28
八合目
7:30
8:36
0:44
7:30
0:40
七合目
9:20
七合目
8:10
9:26
0:53
8:19
0:49
八合目
10:19
六合目
9:08
10:19
0:20
9:08
0:42
九合目(ニセ巻機)
10:39
五合目
9:50
10:39
0:12
9:55
1:18
巻機山避難小屋(ランチ)
10:51
登山口
11:13
11:39
0:25
合計
所要
歩行
稜線分岐(山頂標識)
12:04
4:13
3:56
12:04
0:15
 
巻機山頂(1,967m)
12:19
12:50
0:07
稜線分岐(山頂標識)
12:57
12:57
0:21
巻機山避難小屋
13:18
合計
所要
歩行
7:08
5:28

2日めつづく