地図


断面図(高低差・距離)

 

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行動記録と合わせて
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 歩行日 
天候
日程
歩行距離
標高差
2008年4月29日
晴れ一時くもり
日帰り
2.8km
310m

出発点標高
最高点標高
最低点標高
累積標高差+
累積標高差−
2,645m
千畳敷
2,615m
千畳敷下カール
2,925m
中岳山頂
+346m
-346m

 GWに日帰りで楽しめる春山はないかなと、物色していたところ以前より取り置いていた中央アルプスの木曽駒が浮上しました。 (もちろんアイゼン・ピッケルなど冬山装備必携の山です)
 日程は残念ながら日帰りしか取れないので、自宅さいたまを3時起き。4時前に高速に入り、深夜割引40%を適用させて、圏央道、中央道とぶっ飛ばし駒ヶ根を目指しました。

 麓の菅の台駐車場に6時に着くことができました。始発のバスは7時ですのでゆっくり支度することにします。

 バス、ロープウェーと乗継ぎ、一気に高度2600mの千畳敷に着きます。

 ここで登山届を提出。アイゼン・ハーネスなど装備を装着します。

 ここには補導所(すごい名称ですよね。カルチャーショックでした。)があり、登山者は色々と補導(正しい方向に進むように教えみちびいてやること。goo国語辞典より)されます。

 我々も子供連れなんて鼻からダメみたいに最初は言われてしまいましたが、私もここは積雪期に登った経験もあるし、急坂の浄土乗越下では確保するからと説明しようやく登山を認めていただきました。

  ともあれ、さぁ出発。千畳敷がとてもきれいです。ど真ん中のカールを直登することとなります。

いったんカールに下降します。

スキー用のTバーが設置されていました。

  急いでも仕方がないのでのんびりです。
徐々に傾斜が増してきます。
カールの真ん中辺りで休憩とします。
カール上まではあと半分。息を切らせながら一歩一歩登ります。
そして、カールを抜けて浄土乗越に着きました。北側の景色が開けます。
 

左には宝剣の雄姿もあります。

今回はもちろんパス。見るだけです。

雪に埋もれた宝剣山荘(GW営業中)や天狗荘を左手に中岳を目指します。
 

今年は雪が多いのでしょうか?

稜線にも雪がしっかりと残っていました。

写真ではわからないのですが、実はカールを越えると北風が強く吹きつけていました。10m/s程度で吹き飛ばされる危険はないのですが、とても肌寒く感じます。
 

さらに、どうも、みんなの様子が変です。大して歩いてもいないのに足取りが重い。

ひっょとして、これは高度障害?数々の記録を見ると、ロープウェーで一気に高度を稼ぐので高山障害になったということを聞きます。

中岳(2925m)から、木曽駒ケ岳本峰が見渡せました。往復一時間ほどで行けるのですが、みなんの体調や風・天気を考え、ここで折り返すことにしました。
  さぁ、撤退開始。下りになると突然元気になる子供達。

あっという間に浄土乗越まで戻ってきました。

いつの間にか、青空がなくなっています。

いよいよカールの下降開始です。
 

上から見るとこのような感じ。確かに急坂です。

とはいえ、普通の登山者は普通に下降しています。スキーで下っていくグループもいます。

さくさく降りていく他の人を尻目に、我々はFIXロープを張って、プルージックで踏み跡を辿らせます。
2ピッチでオットセイ岩(右の岩)まで下りてきました。ここからは傾斜も少なくなるので確保はいいかと思いましたが、安全をとって一応FIXを張って、ロープにカナビナを通させた上でシリセードさせて降りてきました。

 

   ここで、突然、「コラー!」 何だ? 岩陰に隠れながら監視していた(これもびっくり...)ガイドと名乗る人と補導員(腕に腕章を付けている。本当です。笑。)が現れ、そんなのは確保とは言わん!と突然怒られてしまいました。
 何事かと思いましたが、まぁ、郷に入らば郷に従え。注意されるままに相手の言い分を聞くと、結局はスタンディグアックスビレイで、垂直に降ろすべきとのことでした。私のようなやり方ではいつかは事故を起こすに違いないと言われました。確かに私も未熟な部分が多々あり反省しなければなりませんが、そこまで言うか、この場でそこまでしなければいけないのがmustなのかと内心思いながら聞いておりました。
     
とはいえ、せっかくなので、補導側のご意見をしっかり拝聴し、ノウハウなども教えていただき早速実践して降りることにしました。

というかんじで、千畳敷に戻りました。

何か、違うなぁ。いつもの山のぼりと。
正直、あまり楽しくない山行になりました。

 

   事故があってはならないということで、多分ボランティア的に補導員のみなさんが一生懸命監視しているのでしょう。彼らの庭の中で事故があれば危険な場所に出動しなければならないのは彼ら自身です。登山者に厳しく補導したい気持ちは理解できます。 心配していただき、かつ補導までしてくれるのですから心から感謝しなければならないのでしょう。

 でもねぇ?山って?

 ともあれ、自分にとって足りなかった部分も多々あるのは事実。補導(最後まで違和感のある単語だなぁ...笑)を真摯に受け止め、更に自己研鑽に励み、安全登山を続けたいと思います。



地点
時間
所要
千畳敷
9:08
0:54
オットセイ岩
10:02
10:10
0:21
浄土乗越
10:31
10:40
0:18
中岳
10:58
11:10
0:26
浄土乗越
11:36
11:36
1:09
オットセイ岩
12:45
13:55
0:15
千畳敷
14:10
合計
所要
歩行
5:02
3:23