地図


断面図(高低差・距離)

 

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 歩行日 
天候
日程
歩行距離
標高差
2008年8月10日-12日
晴れ時々くもり
2泊3日
白雲岳キャンプ指定地テント泊
ヒサゴ沼キャンプ指定地テント泊
38.9km
1,275m

出発点標高
最高点標高
最低点標高
累積標高差+
累積標高差−
1,485m
銀泉台
2,230m
白雲岳山頂
955m
トムラウシ短縮口
+2,154m
-2,684m

 

3日目

1日目  2日目

今朝も快晴です。本当によかった。

ガスが出る前にぜひともトムラウシに登頂したいものです。

  フライを乾かしながら、朝食です。今朝は雑炊です。

さぁ撤収完了。出発です。

右の写真に4つ雪渓が見えます。右の上に見えるのが昨日ビールを冷やした雪渓。中ほどの湖沿いの雪渓が昨日水を汲みに行った雪渓。そこから左に見える2つの雪渓の間をこれから登っていく予定です。

 

朝日に映え、景色が綺麗です。
 

 

大きなエゾコザクラの群落、エゾイワツメクサ

 

雪渓の下に着きました。登山道が途切れています。地図にも迷いマークがある場所です。

ここから我々は雪渓を左に巻きましたが、右のほうが歩きやすかったようです。

     
雪渓上でペンキマークを探し登山道に復帰します。
ペンキは窪地に沿って付けられていました。岩の上を進みます。

稜線の登山道に出ました。
左折してトムラウシを目指します。

この小ピークを登ると景色が一変します。もちろん登っている最中はわかりませんでした。

 

目の前に突然びっくりの光景が広がりました。

なんとも神々しい!
大袈裟ですが、これは本当にこの世の風景かと思いました。

 

 

写真では伝わりにくいのですが、この不思議な光景、規模がとにかく大きいのです。

 

このような風景の中を歩けるとは、山をやっていてよかったとつくづく思いました。

日本庭園といわれる場所に来ました。

これまた美しいの一言です。

登山道は木道が敷いてある場所もありますが、岩だらけの場所もたくさんあります。

このようなところでは、みんなでよじ登ります。

結構起伏があります。

登ったり下ったりが続きます。

またまた登りです。

地図にもナキウサギ多いと書かれていましたが、歩いていると鳴き声がします。

音のする方をキョロキョロ見ながら進みます。

 

そしてついに、見つけました。ナキウサギです。

しばらくみんなで観察します。

 

 

珍しい花も登場です。ウスユキトウヒレンです。
 

またまた振り返ってみました。
今日は晴天とはいえ少しもやっています。昨日ほどくっきりと遠景がみえません。
とはいえ、遠くにうっすらと、おととい登った白雲岳が確認できます。

 

さて、登りの傾斜が緩やかになってきました。

地図を見ると北沼も近そうです。

除々にトムラウシが見えてきました。

道の上にはケルンが2つ並んでいます。
まるでトムラウシの門のようです。

 

 

門を抜けると北沼が横たわっていました。美景の中、一休みします。

     
トムラウシへの最後のひとふんばりです。
頂上が近づきます。意外と広い頂上地形です。
 

最後に大雪を振り返ります。
歩いてきた道が一望できるポイントはこれで最後です。目に焼けつけます。

先ほどの拡大して紹介した写真から一時間経過しました。遠景はさらにぼやけてきました。高度が上がったので忠別岳が先ほどよりしっかりと見渡せました。

そして、そして最終目的地トムラウシ(2,141m)に着きました!!

ヤッター!!万歳。

ヒサゴ沼から4時間かかりました。

天気が心配でしたが3日間とも快晴。なんともラッキーです。

 

トムラウシにもお鉢がありました。

ヒサゴ沼からは数人しかすれ違いませんでしたが、トムラウシ山頂には南から登ってきた人が5人ほどいました。

さて、下山を開始します。

西には雲海を従えた十勝連峰の山々。端整なオプタシケ、その後ろには美瑛岳が見渡せます。

トムラウシ分岐まで急な道を下ります。
その下もトムラウシ公園と名付けられているだけあって美しい自然の造形美が見受けられます。

しかし、下り一辺倒と思っていたところ、甘すぎました。

前トム平に降りるまでに2回ほどアップダウンがあります。

時間のせいでしょうか?とても暑い。時折吹く涼しい風が待ち遠しくなります。
  トムラウシを振り返ります。やはり11時にもなるとガスがかかります。今回も早め早めの行動で正解でした。

やっと前トム平が見えてきました。

正直だいぶ疲れてきました。この先、気合いで頑張るしかありません。

前トム平からコマドリ沢まで、ガレ場の急下降です。コースタイムではすぐのような雰囲気だったのですが、なかなか辿り着きません。

ようやくコマドリ沢沿いの道となりました。

お花がとても多いところです。アイヌ語でトムラウシとは花の多いところという意味だそうですから、この辺りのことを指すのかもしれません。

  トカチフウロが今回初登場しました。
沢沿いの道は続きます。

ようやく、コマドリ沢分岐に着きました。コースタイムでは30分でしたが、ヨロヨロの我が家は1時間かかりました。

そしてこれから最後の30分登りです。

沢沿いの道が事故が多く閉鎖され、今では一旦尾根に上がってから尾根に沿って下る道となりました。

休憩を取りながらこれこそ本当の最後の登りを終えました。

尾根沿いの笹を切り払った新コースを下ります。

思ったよりは広く手入れされていて、快適に下ることができました。

旧道と新道の下側の分岐となるカムイ天上分岐に着きました。

旧道立入禁止の立札があります。

  よく踏まれている登山道に戻りました。あと1時間強です。
そして温泉コース分岐に着きました。我々は短縮口に向かいます。
  いよいよラスト15分。子供達はラストスパートをかけてます。

そして遂に着きました。トムラウシ短縮登山口に到着です。

家族全員で大雪山の縦走ができました。感無量です。またみな無事でなりよりです。

トムラウシ山頂から6時間、ヒサゴ沼キャンプ地から10時間かかりました。みなテント装備を持ちながらよくやった!

 

愛車も無事回送されていました。値は25,000円と張りますが、これは便利です。滅多にできない大縦走。必要経費とみるしかありません。

山岳スキップという会社を利用しましたが、とても丁寧で融通の利く、いい会社の印象です。
ICI石井スポーツにビラがあったので利用してみましたが、、後述の国民宿舎東大雪荘にもビラがありました。

今回の北海道旅行、宿に泊まるなんて贅沢千万。全泊キャンプしよう!との計画でしたが、今晩はくたくたです。

トムラウシ温泉の国民宿舎東大雪荘に立ち寄ったところ空室があるとのこと。あっさり計画変更し宿泊することになりました。 結果的には北海道旅行9泊10日中、唯一布団で寝たことになりました。(車中泊2、テント泊4、バンガロー2)

素晴らしい部屋と食事にありつきました。オススメの宿です。また温泉も素晴らしい。日帰りでもぜひお立ち寄りをオススメします。


大雪山国立公園連絡協議会

山岳スキップ(車の回送会社)
国民宿舎東大雪荘
層雲峡オートキャンプ場

 

 

3日目

1日目  2日目

地点
時間
所要
地点
時間
所要
地点
時間
所要
銀泉台
6:51
0:39
白雲キャンプ指定地
5:44
0:59
ヒサゴ沼キャンプ指定地
5:32
0:52
第一花苑
7:30
高根ヶ原分岐
6:43
ヒサゴ沼分岐南
6:24
7:30
0:54
6:50
1:40
6:31
0:30
コマクサ平
8:24
忠別沼
8:30
天沼
7:01
8:24
1:33
8:31
0:42
7:01
1:34
赤岳
9:57
忠別岳
9:13
北沼分岐
8:35
10:10
0:24
9:39
0:50
8:45
0:37
小泉分岐
10:34
忠別岳避難小屋分岐
10:29
トムラウシ
9:22
10:34
0:10
10:30
0:53
9:45
0:25
白雲分岐
10:44
五色岳
11:23
トムラウシ分岐
10:10
10:54
0:26
11:40
0:47
10:10
1:22
白雲岳
11:20
化雲岳分岐
12:27
前トム平
11:32
11:27
0:26
12:35
0:16
11:32
1:04
白雲分岐
11:53
ヒサゴ沼分岐北
12:51
コマドリ沢分岐
12:36
12:06
0:24
12:51
0:36
12:36
0:36
白雲キャンプ指定地
12:30
ヒサゴ沼キャンプ指定地
13:27
尾根上
13:12
合計
所要
歩行
合計
所要
歩行
13:18
0:53
5:39
4:56
7:43
6:43
カムイ天上分岐
14:11
   
14:11
0:57
温泉コース分岐
15:08
15:12
0:21
トムラウシ短縮登山口
15:33
合計
所要
歩行
10:01
9:11

 

3日目

1日目  2日目