地図


断面図(高低差・距離)

 

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 歩行日 
天候
日程
歩行距離
標高差
2009年6月20日
くもり
日帰り
6.5km
489m

出発点標高
最高点標高
累積標高差+
累積標高差−
1,234m
八丁隧道登山口
1,723m
両神山山頂
+1,124m
-1,124m

 カブ隊と合同で、週末は泊まりで遠征計画を進めていたのですが、金曜日の午後くらいから突然天気予報が変わり、日曜日は雨予報となりました。急遽日帰りの山を選考します。

 色々考えた結果、今回は両神山八丁尾根に向かうことにしました。ガイドブックには「連なる岩峰を鎖で越えるハードな岩稜縦走コース」と紹介されています。少々敷居が高い気はしましたが、大人2人なら、なんとかなるでしょう。来月剱岳を狙う我々にはいい練習になりそうです。

 朝5時にカブ隊と待ち合わせ。車でさいたまから、朝の秩父を通り抜け八丁隧道登山口を目指しました。

車の中で天気予報を聞きます。

今日の関東地方は晴れ。暑い一日になるでしょう。と安西浩子さん(NHKラジオで声だけいつも聞いてます)も言っています。

しかしながら、あたりは雲に覆われ真っ白。所詮、朝の超低層の雲と思っていたのですが、標高1200mの登山口に着いても予想に反しまだ真っ白でした。

まぁ、そのうち青空になるに違いない。っと楽観。

準備を整え、出発します。

 

湿っていて、鬱蒼とした雰囲気です。

ともあれスタートです。

 

いきなり急な登りとなります。ゆっくりを心がけて登ります。

岩は濡れていて滑りやすいです。気をつけます。

歩き始めて10分。早速鎖場です。濡れているスラブ状の岩です。なんとも、いやらしいです。

その後も山腹のトラバース道が続きます。

下は切れ落ちており危険です。慎重に歩きます。
のっけから、凄いコースです。

ちょっとは明るくなってきたでしょうか?
しかしながら相変わらず鬱蒼としています。

歩き始めて一時間。八丁峠に着きました。

ふうっ。一本入れます。

「このまま、ガスの中なのかなぁ?」
「まさかねぇ」

一休みして歩き始めると、やっと待望の陽が差してきました。やったー。このまま晴れるのでしょうか?
 

ひっそりと、ヤマツツジが咲いていました。
ツツジの季節です。

 

陽は差しているものの、またガスが出てきました。

いよいよ八丁尾根。道も険しくなってきました。

まだまだ余裕のポーズです。
 

スラブの鎖場。

「しっかり足で立ちこめよ!」
まるで クライミングをやっているようです。

  道はこっちかな?

この道の凄いことは、例えば左のような鎖場を抜けると、その上にまた鎖場が続いていたりします。

とにかく連続しているのです。

  上から見下ろした図。尾根ですねぇ。

 

登り下りがとても多いルートです。

上りばかりでなく、下りも頻繁に出てきます。

 

今回はカブ隊長が一眼を持ってきているので、同じ場所で上と下から同時の撮影が可能です。

このような、岩ではない鎖場もたくさんあります。

     

 

僅か5分後には、バリバリの岩場の登場!

 

     
 

四肢を屈指して登ります。

ここが、一つ目の核心部。
  高度感はあるし、クライミング要素の必要な岩登りです。 下りは特に怖いです。要注意。
核心を越える一息としたいところですが、その上にはまた鎖場です。(笑)

視界の開けた小ピークにでました。
行蔵坊です。

新しい標識があり、行蔵峠と書かれています。
しかし、ピークに峠とは違和感ありあり。
変なの。

 

 

雲の合間から時々青空と山々が見えます。

 

歩を進めます。今度は長い鎖場です。

     

八丁峠から一時間強。

西岳に着きました。

 

ふーー。一休み。

一体鎖はいくつあったんだろう。ガズが数えていたのですか20くらいで止めてしまっていました。(止めたくなる気持ちわかります)

さて、東岳を目指します。地図を見ると、西岳・東岳間クサリの連続。注意と書かれています。

ここまでは前座だったのでしょうか!!

  西の山々が見えました。足を踏み入れたことのない方面です。
しばらく下りが続きます。

 

 

またスラブ。
ガスっているので、高度感が緩和されます。

     
今度は、根っこ。もう慣れっこです。

 

 

お社下の鎖場です。
上下から撮影。 結構急で長いのです。

     
  お社がありました。

 

 

お社の先が第二の核心部リッジ越えです。
短いのですが、両側切れており、もしも滑るとさようならです。

慎重に越えさせます。

     
  リッジを越えると下りです。
そして、東岳に向かって登りになります。

 

ほとんどクライミング。

行きはよいよい、帰りは慎重に。

 .

もうひと登り。ここも上と下から両方から撮影。

     

 

西岳から鎖を歩き続けること一時間15分で東岳に到着です。
きれいなテーブルがありました。休憩。

     

ここからは、やっと緩やかな道になります。

普通に歩くのは久しぶりと思わせます。

新緑が綺麗です。
最後にまた鎖が登場です。
  人の声が聞こえます。


ヤッター!頂上です。
八丁尾根から両神山を登りました。
山頂からはうっすらと富士山も顔を出しました。雲取や奥秩父の山並も見ることができました。
     

さて、下山です。

ご報告の通り、凄い道でした。
正直、子供達とカブ隊長を日向大谷に降ろし、私が車を回送しようかと何度も考えました。
山頂で カブ隊長と相談の結果、ゆっくり全員で往復することになりました。

というわけで、行きに通った鎖場を忠実に戻ります。

山頂直下の鎖。いきなり大変です。足元を探るには、鎖に体を預ける場面も出てきます。
室内ジムでロアーダウンをしていたのが役に立ちました。

当然、登りも何度も出てきます。
  行きよりガスが取れて視界があります。前方に東岳が見えました。

東岳です。青空の下、気持ちがいいです。

しかし、ここからが正念場。頑張らねば。

いよいよ鎖場の連続する区間に突入です。
 

北側を見ると滝雲です。北斜面はガスのようです。

我々も直、ガスの中になってしまいそうです。

途中で傾斜が変わる鎖場。

登りの時は意識する必要はありませんが、下り時には、大人がポイントに付く必要があります。

当然くさりには一人づづ。

結構時間を要します。

 

 

 

こんな凄い道ですが、お花はちらちらと咲いていました。
イワカガミにミヤマキンバイ。

お社への登り返し。
     

 

そして、リッジの通過。
帰りは疲れているので、安全を期しロープで確保し通過させました。

     
リッジ下の下降。ここも長いです。慎重に。
 

コルには風穴と書かれた札がぶら下がっています。

冷たい風が吹いてきてとても気持ちがいいです。

西岳への登り返しです。

西岳に着きました。

東岳からは1時間20分。登りより時間がかかりました。コースタイムは下り40分。倍かかりました。

子供は背が低いので、一歩が小さいです。一歩一歩慎重に降りるとこのぐらい時間がかかるようです。

一休み後、進みます。

ここからもまだまだ難所続きです。

 

最大の難所です。
ここも再度ロープの登場。一人づつ確保しなからクライムダウンさせます。
右写真の場所が角度があり、滑りやすい順層で難易度が高くなってます。

     

 

そして岩場を降ります。
このような練習をすると懸垂下降も無理なく習得できそうですね。
今度、やらせてみようかな?

     

まだまだ油断は禁物ながら、危険地帯は通過できたようです。

すっかりガスに包まれてきました。

八丁峠に着きました。西岳から1時間15分でした。

  ガスの中、駐車場を目指します。

最後に2か所鎖場。

岩が濡れていて危険です。最後の最後まで気が抜けません。

     

駐車場に戻ってきました。

バンザーイ。

ロープを出したりしていたので8時間以上もかかりました。

八丁尾根往復。達成感があります。

 

冷やしておいたノンアルコールビールで乾杯!

終始、先頭ご苦労さまでした。

帰りに、両神温泉薬師の湯に立ち寄り、汗を流しました。

あーさっぱりした。

両神温泉薬師の湯
 


地点
時間
所要
八丁隧道登山口
7:32
0:50
八丁峠
8:22
8:29
1:06
西岳
9:35
9:41
1:12
東岳
10:53
11:06
0:33
両神山山頂
11:39
12:10
0:34
東岳
12:44
12:45
1:22
西岳
14:07
14:13
1:14
八丁峠
15:27
15:28
0:42
八丁隧道登山口
16:10
合計
所要
歩行
8:38
7:33