地図


断面図(高低差・距離)

 

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行動記録と合わせて
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 歩行日 
天候
日程
歩行距離
標高差
2009年9月13日-14日
@雨のち晴れ
A 晴れ
前泊+一泊二日
道の駅奥飛騨温泉郷上宝
(車中泊)
槍ヶ岳山荘
27.8km
2,137m

出発点標高
最高点標高
累積標高差+
累積標高差−
1,043m
新穂高温泉駐車場
3,180m
槍ヶ岳山頂
+2,458m
-2,458m

 前週、子供の靴トラブルで穂高平で撤退となってしまった、新穂高から槍ヶ岳の計画に再チャレンジすることにしました。  今週は息子が運動会の振替休日のため月曜日が休み。オヤジも年休を取得し3連休としました。

  しかしながら、土曜日は寒冷前線が秋のような気圧配置で日本列島を通過します。山に入っては危険という典型のようなパターンとなり入山を見送らざるえませんでした。日曜日には前線が抜け天候は回復、月曜は晴天になると予想し、日曜朝に新穂高発、一泊二日で槍ヶ岳。前回同様の素泊まり小屋泊予定で臨むことにしました。

 土曜日の午後。雨の中、のんびり奥飛騨・新穂高に車を走らせました。

1日目

2日めはこちら

 

今回は、日帰り温泉ヘルシーランド奥飛騨タルマの湯に立ち寄りました。
規模も大きく、休憩室も広く快適でした。
後述の道の駅で割引券がありますので利用するとお得です。

また、隣接した、お食事処おごじょが繋がっていて便利です。
飛騨名物?鶏飯をいただきました。飛騨の味噌を使った絶品でした。
ここのオヤジさんは山にも詳しく色々教えてくれました。

 

今回の車中泊の場所は新穂高温泉から15分ほどの距離にある、道の駅奥飛騨温泉郷上宝。

至って快適に過ごせました。

   

 

さて、朝です。

月明かりも差しています。よし!

朝食を採り出発です。
しかし、用意をしていると雨が降ってきました。

急遽レインコートを身につけます。

 

笠ヶ岳方面を見上げます。

先週とはまったく違い、雲の中。

でも今日の気圧配置なら午後には回復するはずです。

バスターミナルに着きました。先週同様、登山計画書を提出します。
林道を進みます。今日は靴は大丈夫のようです。

早くも雨があがりました。よかったです。

近道の分岐です。濡れていて少々危ないですが、ゆっくり近道を進むこととします。

予定通り穂高平に着きました。約一時間です。

しかし、またまた今度はお腹が痛いと言い出しました。このパータンは前々回の尾瀬と同じです。

騙し騙し進むことにします。

時折文句を言うため、この区間とても時間を要しました。

白出沢出合では大規模な治山工事が行われています。

2-3年後には堰堤でも出来てしまうのでしょうか?

伏流となっている白出沢を渡ります。

お腹が痛いとぐずっていましたが、ようやく治ったようです。ペースが上がり始めました。

道は谷沿いのトラバース道が続きます。

急ではありませんが、除々に高度を稼ぎます。

 

お花も少々。

マルバダケブキにイブキトラノオでしょうか?

単調な道を進みます。
  白出沢から1時間20分。滝谷の避難小屋が見えてきました。
滝谷を渡ります。昨日からの雨で増水の心配もありましたが、ご覧の通り問題ありませんでした。
  ここで一本入れます。
 

滝谷を見上げます。

滝谷の岩壁はガスがかかっています。氷壁の最後の舞台であり、憧れの地ですが、岩が脆く危険との話を多く聞きます。

さて、歩を進めます。

相変わらず谷に沿ったトラバース道です。

  暫く歩くと、景色が開けてきます。槍平も近い!

滝谷から50分で槍平小屋に着きました。

ペースも順調になりました。一安心です。

 

ゆっくり休憩します。

一昨年の年末年始に、ここで雪崩事故がありました。
ニュースを聞いた時あそこで雪崩っと納得がいきませんでした。今回の再訪で改めて見まわしましたが、やはり、ここで雪崩とは、、という感想です。

亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

小屋の裏には、テン場がありました。

こんなに広かったっけ?快適そうな幕営地です。

  やっと青空が見えてきました。予定通り予定通り。
  アザミも末期。
すっかり秋の雰囲気が漂っています。
歩を進めます。ここから傾斜が急になります。

一気に高度を稼ぎ始めます。

植生が段々小さくなっていきます。

森林限界を完全に抜け、視界が開けます。アルペン的な雰囲気になります。

目の前には千丈沢乗越方面が見渡せます。

やがて道は蛇行しながら右に折れ槍ヶ岳方面が見渡せました。

中央に小さく、今日の目的地、肩の小屋(槍ヶ岳山荘)が見取れます。

千丈沢乗越分岐に着きました。
槍平小屋から1時間55分でした。地図では2時間半と書かれていますが、テント装備を持ってバテでもしない限り、この区間は大抵この程度の時間でなんとかなります。

進みます。
前方にはガスがかかってきました。

  夏のこの辺りはお花畑ですが、この時期は疎ら。
ウサギギクがぽつんと咲いていました。

 

高度も2800mを超えました。

ここでは風はありませんでしたが、この先、稜線は風が吹いていそうです。

フリースを着込み冬用の手袋を取り出します。

さぁ稜線までもう少し! 頑張ろう。
 

気温がどんどん下がります。

岩陰には雪がありました。昨日(今日?)は雪だったようです。

09/10シーズンの雪さん、はじめまして。

飛騨乗越までの、最後のひと踏ん張り。こんなに急だったっけ??

乗越が見えてきました。東側の天気はどうだろうか?

などど考えていたところ、稜線に上がると突風にびっくり。東側を見るどころか、吹き飛ばされそう。

重心を低くしながら、息子と手を繋いで急いで槍ヶ岳山荘に向かいます。

 

乗越から20mほど離れると、風が収まりました。
乗越に風が集中して凄いことになっているようです。

わずか5分でしたが、もう大変でした。写真などまったく撮れず。

指先は感覚なくなるし、心底冷えました。槍ヶ岳山荘がすぐそこなのが分かっているのでいいようなものの、これで稜線歩き1時間とか残っていたら命にかかわりそうな状態でした。

 

ともあれ風さえ収まれば、別にどうということありません。

テン場の横を過ぎ、小屋に向かって一目散です。

小屋手前で一瞬だけ穂先がぼんやりと見えました。
 

小屋に着きました!!

新穂高から9時間の行程でした。ヤッター。

ちなみに素泊まりで大人6000円。子供5000円です。

 

早速部屋に入ります。なんと部屋にいても寒いです。

二段ベットの上段でした。お隣が来ず広く快適に使えました。

 

ストーブのある場所に早速移動。

ともあれ、寒いですがビールとココアで乾杯。
高度3100mなので水分を採らないとね。(笑)

 

外は真っ白です。とても穂先どころでは、、、

暖かそうな場所を探して転々とする我隊。談話室も暖かいのですが、人が溢れていて座る場所もありません。

皆が食事の時間に談話室の場所を確保すべく、我々は少々早い夕食にしました。

暖がなく寒いのが難点ですが、ここ槍ヶ岳山荘には立派な自炊室があります。

今日は、岳食カレーうどんに初挑戦です。
お味は、、、

 

食事の後、周辺で歓声が上がっていました。

窓から外を覗くとガスが消え視界が出てきました。

おーーーっ。

大喰岳の後に、前穂の北尾根が見えます!

 

正面を見下げる(!)と端正な常念岳です。

いゃー素晴らしい。
明日は晴れるに違いありません。

 

ちなみに、これが槍ヶ岳山荘のホームページで大活躍のライブカメラのようです。

冬の間も壊れずに頑張ってね!

 

外に出て、穂先とチーズ。

明日、行くからねぇ。

予定通り、談話室の座る場所をな確保。
テレビを見たりUNOをしながら夜を過ごしました。

 

1日目

2日めはこちら



地点
時間
所要
地点
時間
所要
登山者用駐車場
5:14
0:10
槍ヶ岳山荘
5:44
0:23
新穂高温泉バスターミナル
5:24
槍ヶ岳山頂
6:07
5:30
1:08
6:35
0:29
穂高平避難小屋
6:38
槍ヶ岳山荘
7:04
6:49
1:21
7:21
0:54
白出沢出合
8:10
千丈沢乗越分岐
8:15
8:11
1:21
8:15
1:05
滝谷出合
9:32
槍平小屋
9:20
9:47
0:48
9:34
0:38
槍平小屋
10:35
滝谷出合
10:12
10:52
1:55
10:39
0:36
千丈沢乗越分岐
12:47
白出沢出合
11:15
12:50
1:36
11:15
0:34
槍ヶ岳山荘
14:26
穂高平避難小屋
11:49
合計
所要
歩行
12:04
0:39
9:12
8:19
新穂高温泉バスターミナル
12:43
12:44
0:06
登山者用駐車場
12:50
合計
所要
歩行
7:06
5:24