地図


断面図(高低差・距離)

 

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行動記録と合わせて
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 歩行日 
天候
日程
歩行距離
標高差
2010年4月25日
晴れ
日帰り
6.7km
667m

出発点標高
最高点標高
累積標高差+
累積標高差−
1,310m
天神平
1,977m
谷川岳山頂オキの耳
+667m
-667m

 先週に引き続き、今週も日曜日は快晴予報です。あまりにいい気圧配置なので、またまた残雪の雪山を目指すことにしました。

 今回のターゲットは谷川岳です。積雪たっぷりの上越国境、この時期でもバリバリの雪山です。コースはもちろん、ロープウェーを利用し、天神平から天神尾根の往復です。

 またロープウェーの上は天神平スキー場です。この時期、春スキー料金で一日券は大人2500円、子供1000円。単純にロープウェー往復を購入すると大人2000円、子供900円。ということは、+600円でリフト乗り放題ということになります。これは滑らねば、、、、スノーボートとスノボー靴も車に積み込むことになりました。

 

  ※この時期のこのコースは、雪山装備・雪山技術・雪山経験が必要です。

 

水上ICで関越道を降りると、目の前に絶景が現れました。

これから登る谷川岳(中央やや右)です。

天神尾根は真っ白。双耳峰のトマの耳(左)、オキの耳(右)もはっきり見えます。

準備を整え、新しくなったロープウェーに乗ります。

 

ちょっと中途半端な時間なせいか、貸切で乗れました。快適です。

さて、山頂駅に着きました。
正面に谷川本峰が見渡せます。
スノボーとスノボー靴をデポし出発です。

今回はもちろんピッケルにアイゼン。危険箇所に備え、念のためハーネスも装着しておきました。

 

冬道はまずスキー場の横を登ります。
実は、ここが急登、大変なのです。
この通り、本日はとても歩きやすい質の雪です。

いきなりの急登を終えると、北、北東方面の展望が開けます。

目の前に谷川岳が再度登場します。

絶景かな。

北に少し山腹をトラバースすると明瞭な尾根に辿り着きます。
  熊穴沢避難小屋までは、雪の季節のみ通行可能な尾根伝いに進みます。

途中、トラバースをする箇所や、岩場があります。

この辺りが、もっとも危険地帯です。帰りに撮影した画像で説明します。

尾根に戻ります。

冬道独特の風景です。

正面はオジカ沢の頭。なかなかのピークです。

  熊穴沢の避難小屋が見えてきました。

屋根だけ見えます。ここで一本いれます。

天気もいいし、今日の谷川岳は賑わっています。

スキーを担いでいる人も大勢いました。

茂倉沢滑降を狙っているようです。

さて、出発です。

これから登る天神尾根伝いに山頂まで一望できます。

  右は熊穴沢。ここを滑る人もいました。
天神尾根の登りです。

豪雪地帯とはいえ、4月下旬。

尾根の下部はだいぶ、草木が露出しています。

  オジカ沢の頭の奥に苗場山、神楽峰などの白銀の山々が見えてきました。

振り返ります。

奥の白いところがスタート点の天神平スキー場です。
大分、登ってきました。

 

それにしても、快晴です。最高です。うれしーい。

実はオヤジは昨シーズン、今シーズンと2回山仲間とここを登っているのですが、真っ白だったり、くもりだったり。谷川岳の局所的な天候は、手ごわいのです。

快適に登ります。

左上の岩が天神ザンゲ岩です。

天神ザンゲ岩を越えると、傾斜がきつくなります。

最後のひとがんばりです。

このあたりは雪渓として、6-7月頃まで雪が残る場所です。

  見降ろします。いい景色です。

 

登り初めて約2時間、肩の小屋に着きました。

頂上は目の前です。

頂上直下、左は雪庇です。

近づかないようにします。

そして、バンザーイ。

トマの耳に着きました。ヤッター。

普通なら、ここで折り返しですが、今日は快晴・無風。

写真左に見える真っ白なオキの耳を目指すことにしました。

  トマの耳は10人ほどの人で賑わっていました。
  小休憩し、オキの耳を目指します。
夏と違い、雪の上は歩きやすい。あっという間にオキの耳が迫ってきました。
 

さすが、国境稜線。

巨大なエビのしっぽがありました。

息子曰く死滅したサンゴみたい。
どうして知ってるの?

オキの耳に来て良かったです。
道中の風景が一変します。

  今度こそ、最後のひと踏ん張りです。

そして、遂に着きました。

オキの耳登頂です。雪庇が張り出していて、なんともダイナミックな雰囲気です。

  オキの耳の少し奥に行き展望を楽しむことにします。
 

じゃーん。

雪庇の奥は尾瀬・会津の山々です。

 

南には上州武尊山。

綺麗です。

 

右を見降ろすと万太郎谷です。

どれも迫力満点です。

充分展望を楽しみしまた。戻ることとします。

前に見えるのは、トマの耳。左には雪庇が続いています。

幻想的な雰囲気です。トマの耳に戻ってきました。

さて、下山開始です。

いきなり天神尾根注意箇所1です。真っ白な時に方向を失う所です。ホワイトアウトの時はかならずコンパスを。磁石の真南に下ればOKです。

最初が急斜面です。

気をつけながら、ゆっくり下降します。

下りは早い。天神ザンゲ岩に10分もかからず降りてきました。

休憩することとします。

ここからは傾斜も緩くなり、快適な雪下降です。

夏道よりはるかにラクちんなのです。

そして、ここが天神尾根注意箇所2。

尾根が分岐します。

避難小屋は左の小さい尾根です。ここもホワイトアウトの時は気をつける必要があります。

避難小屋に戻ってきました。トマの耳から40分でした。
屋根に腰掛けて一休みです。
歩をすすめます。

危険個所の説明です。

熊穴沢の頭の先は注意ポイントです。

足がすくむような急斜面ではありませんが、このように左に切れ落ちているところをトラバースします。

 

  滑落すると、木に当たるか、沢まで落ちてしまいます。同行者がもし滑落した場合、スピードが付く前に滑落停止できる技術を持ち合わせていない場合は、ロープで確保する必要があると思います。

そして、ここが岩場です。

たった5mほどのところです。

 

この写真は登りですが、下りの方が難しいです。

今日は乾いていますが、ここは状態によっては、雪が被り、かつ凍結していることがあります。

通過にはアイゼンのつま先で立ち込むクライミング技術が必要となる場合があります。

状況に応じて確保が必要になる場所です。

岩場の通過後もトラバース箇所があります。

 

ここもご覧の通り、微妙な斜面が遥か下まで続いています。

本日のような雪質でしたら、まぁ安心ですが、雪が固いときは要注意です。

 

危険箇所を抜けると安全な尾根に戻ります。

景色を楽しみます。北東方面、笠ヶ岳から朝日岳方面です。

  東方面に目を向けると、至仏山や(別の)笠ヶ岳です。
スキー場横まであとわずかです。

最後に、ゲレンデ横の急坂を下ります。

今日は雪が緩かったので、安心して降りれます。

じゃーん。

無事着きました。4月の谷川岳登頂成功です!

いつも息子と登っている山に比べると明らかに1ランク上のレベルの雪山に登ることができました。

ヤッター!

 

一休みの後、登山靴をボード靴に履き替え、第二ラウンドのスタートです。

  この時期にボードができるとは、、、
先ほど、歩いて下った横を快適に滑りました。

 

最高!!

     
谷川岳ロープウェー
谷川岳登山指導センター
 


地点
時間
所要
天神平
8:08
0:55
熊穴沢の頭避難小屋
9:03
9:11
1:16
トマの耳
10:27
10:30
0:14
オキの耳(谷川岳最高点)
10:44
10:55
0:06
トマの耳
11:01
11:02
0:39
熊穴沢の頭避難小屋
11:41
11:47
0:39
天神平
12:26
合計
所要
歩行
4:18
3:49

 

 

 高気圧がすっぽりと本州を覆っており、晴天が約束されているような気圧配置です。

 もちろん、予想通り無風・快晴の山行が楽しめました。


 このコーナーは予報行為をする目的ではありません。