地図


断面図(高低差・距離)

 

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 歩行日 
天候
日程
歩行距離
標高差
2010年7月19日
晴れ
日帰り
11.3km
650m

出発点標高
最高点標高
到着点標高
累積標高差+
累積標高差−
1,318m
富士見下
1,968m
中原山
1,591m
鳩待峠
+734m
-456m

 軽くハイキングを楽しみたいと考え、3連休の一日を使って日帰りで尾瀬に行く計画を立てました。

 今回は以前から、行こう行こうと思いながら行っていなかった、アヤメ平に目標を絞りました。昭和30年代ころまでは「山上の楽園」と呼ばれ、尾瀬といえばここがメインだったそうです。当時、湿原保護という意識はまだなく、木道もないため無制限で立ち入ったため、一部裸地化してしまいましたが、その後、多くの方のご努力で湿原復元を実施していることでも有名です。さて、実態はどうなっているのでしょうか?

 歩くルートも、古のメインルート、富士見下からアヤメ平を目指すことにしました。そして、横田代を通り鳩待峠に下るラクチンルート設定としました。

  富士見下まで、マイカーは入ることができます。富士見下を往復すれば問題ありませんが、鳩待に下るとなると、帰りは鳩待から戸倉へバスで下りてきて、戸倉から富士見下までバスかタクシーに乗らねばなりません。従って、車は戸倉に停めて、朝タクシーで富士見下に行き、鳩待から乗合バスで駐車場まで戻るという作戦にしました。

 連休ということもあり、渋滞回避のため、早く登り、早く帰る作戦で朝3時に自宅を出発。尾瀬の入口、鎌田の交差点近くのデイリーストアで焼き立てパンを購入し一路尾瀬を目指します。

6時前に着くことができました。

4-5年前にできた尾瀬第一駐車場に車を止めます。

車は2-3割程度。やはり連休最終日は空いています。

今日は、富士見下に行かねばなりません。

鳩待峠行きの乗合タクシーに乗り込む多くの人を見送り、我々はタクシーに乗り込みます。

富士見下に着きました。
タクシー代は1,970円でした。

車が4-5台停まっていますが、人影はありません。

予想通りとはいえ、ここが尾瀬?

ちょっと寂しい雰囲気です。

ともあれスタートです。

富士見下まで、一般車ははいれませんが、林道は整備されているのでラクチンです。

30分も歩くと、傾斜がぐっと緩くなり、明るい開放的な場所になります。

 

田代原です。

鳥のさえずりだけが聞こえます。

標識もしっかり整備されています。

ここは、「元休憩所」。

往年どのような休憩所があったのでしょうか? 目をつぶり想像を働かせます。

さて、高度を上げるにつれ木々も小さくなり明るくなります。
  天気も最高。気分も最高です。
 

視界も開けました。

南西方向、片品村・赤城が見渡せます。

  その奥には、この地の名前の通り、富士山が綺麗に見えました。(右・拡大写真)
峠が近付いてきました。

富士見小屋に着きました!

休憩なしで歩けました。
富士見下から1時間50分でした。

     
 
  
 
小屋の周りには、高山植物がたくさんありました。
さすが、尾瀬です。
     
  歴史を感じさせる雰囲気です。
  小屋の横には、鳩待峠にある標識と同じ、お馴染みの看板がありました!ここも東京電力さんのテリトリーなんですねぇ。

 

一休みにて、歩を進めます。
 

 

チングルマの穂、タテヤマリンドウ、ゴゼンタチバナ
道端を眺めているだけで、大忙しです。

     

突然、視界が開け湿原に出ました。
富士見田代です。

名付けて、天国に続く木道?

素晴らしい景色です。

 

ワタスゲの穂が風に揺れています。

アヤメも登場です。

 

早速、湿地の復元中の場所がありました。

平成○○年と立て札があり、復元作業をした年月がわかります。

 

道は3差路になります。

右に行くと、尾瀬ヶ原に降りていく長沢新道です。

我々は直進しアヤメ平を目指します。

尾根沿いに木道が続きます。

富士山とニッコウキスゲを見ながらのハイキング。

贅沢すぎです。

 

振り返ると、燧ケ岳。素晴らしい。

快適、ルンルン気分で歩きます。
 

山上の楽園と呼ばれる場所に着いたようです。

広大な湿原が広がります。

 

今回はワタスゲに期待していました。

予想通りの景色に大満足です。

  所々、復元中の場所があります。
ここはかなりいい感じですね。

 

  至仏山が見えました。
尾瀬ヶ原も素晴らしいですが、ここは、また一味も二味も違う雰囲気を醸し出しています。
     
  15分ほどのんびり。青空を眺めながら幸せな時間を過ごしました。
 

復元状況を残すのも重要と思い、敢えて多くの復元地の写真を載せています。

しかし、現地に行くとこのような復元地はほんのわずかで、大自然はほとんど無事であることが分かります。

 

それにしても人が少ない。絶景の中に立っているのに孤独感すらあります。

結局4-5人の人にしか会いませんでした。

一人のオジサンは、アヤメ平の大ファンで何度も来ているとのことでした。

  赤城山、富士山方面を眺めます。
歩を進めます。
  ササハラの中を通ります。
お次は、傾斜のある横田代。
  ここもワタスゲがいっぱいでした。
     

横田代も素晴らしいところでした。

至仏山を眺めながら、ここでも大休憩としました。

 

 

 

 

名残り惜しいですが、出発とします。
道は森林地帯へと戻ります。
しっかり踏まれ歩きやすい道です。
アヤメ平から一時間半程で、鳩待峠に着きました。
  お馴染みの看板前で取り敢えず。
 

春にお世話になった至仏山の登山口。

GWは雪の中でした。

素晴らしいハイキングでした。

久々の大ヒット、いや場外ホームラン。

秋もいいかも知れません。

尾瀬保護財団
尾瀬林業
尾瀬情報センター
東京電力・尾瀬のページ
 


地点
時間
所要
富士見下
5:59
1:49
富士見小屋
7:48
7:59
0:23
アヤメ平
8:22
8:40
0:29
横田代
9:09
9:36
0:50
鳩待峠
10:26
合計
所要
歩行
4:27
3:31

 

  真夏の高気圧がしっかりと関東を覆っています。高気圧のへり(左端)に当たると、雲が多くなる可能性がありますが、今回のような場所に高気圧があれば、ほぼ晴れと予想。思った通りになりました。高気圧が動かないと予想するには高層天気図の分析が必要ですが、地上情報だけでも、このような日はほぼ外すことはないでしょう。
 気温はちょっと驚きました。下界では猛暑で参っていたので、軽装で入山してしまいましたが、さすが尾瀬。半袖ではちっょとひんやりの陽気でした。侮るなかれです。(もちろん防寒具兼用の雨具は持参してましたが、、、)


 このコーナーは予報行為をする目的ではありません。